生命の木
2013年11月16日
ギャッベ展初日にお越し頂きありがとうございました。
作り手の女性達の頭で思い描いている風景や願いが
敷物に表現され、細やかな技やセンスある色の配色に
驚き、感動する一日でした。
上の写真は無染料の中に
インディゴブルーを含んだ個性的な一枚。
ずっと見ても飽きないほど魅力的。
これが「生命の木」。
子孫繁栄、長寿、家族の健康などの願いが
長く伸びる幹と枝に込められています。
これは染めずに羊の毛の色だけで織っています。
黒っぽい羊や茶色の羊、それらの毛をブレンドして
配色した手間のかかる一枚。
柄の配置の仕方も良く
どんな感覚を持って仕上げたのか聞いてみたい。